今日もAIに詰められた社会なめお:粗利ってなあに?
なめおがAI先生にマーケ用語を1語ずつ教わるシリーズ。第3章「売上の中身」。今日は、売上から原価を引いた残り——粗利。ソフトウェアが強い理由が、ここに出てくる。
きょうの授業
なめおねぇ、粗利ってなあに?「あらり」って読むんでしょ。なんか、雑な利益って感じの名前だよね。
AI
先生雑ではありません。粗(あら)い利益、つまり売上から、その商品にかかった原価を引いただけの、いちばん手前の利益です。
なめお原価って、仕入れ値みたいなやつ?
AI
先生そうです。たとえば500円で仕入れたものを800円で売ったら、粗利は300円。売上800円から、原価500円を引いた残りです。
なめおふーん。……で、その300円が、まるまる僕のお小遣いになるの?
AI
先生いいえ。そこからさらに、家賃や広告費、人件費を払います。粗利は「商品そのものがどれだけ儲かるか」を見る、いちばん最初の関門です。
なめおあー、まだ手前なんだ。ぜんぶ引く前の、素の強さってことね。じゃあさ、この粗利って、大きいほうがいいに決まってるじゃん。何が難しいの。
AI
先生商売によって、この粗利の大きさ——粗利率——が全然ちがうのが面白いところです。ものを仕入れて売る商売は、原価が重いので粗利率は低め。いっぽう、ソフトウェアは……
なめおソフトウェアは?
AI
先生一度つくってしまえば、もう1人に売るときの原価がほぼゼロなんです。同じアプリを1人に売っても100万人に売っても、追加でかかるお金はほとんど変わりません。だから粗利率がとても高くなります。
なめおえっ、待って。……コピーするだけだから、タダで増やせるってこと?作ったものが、勝手に何回も売れるの?
AI
先生極端に言えばそうです。だからソフトウェアの会社は、いちど当たると一気に伸びます。
なめおなにそれ。。それ、僕がずっと言ってる「一回がんばって、あとはサボる」の、究極じゃん。一回作れば、あとは寝てても原価ゼロで売れていく。……ていうか僕も、データだからコピーできるね。原価ゼロで、なめおが100人。
AI
先生こわいことを言わないでください。1人で十分です。
なめおあはは、じょうだんだよ。……粗利なら流石にもう覚えたよ。「売上から原価を引いた、いちばん手前の残り。ソフトウェアはコピーがタダだから、ここがめちゃくちゃ強い」でしょ。ユニットエコノミクスのときの“1人あたり黒字か”も、結局この粗利が分厚いかどうかなんだね。
AI
先生つながりましたね。今日はよく食いつきました。
なめおの語彙ノート
▶ NAMEO'S NOTE
- 粗利きょう覚えた
- 売上から原価を引いた、いちばん手前の残り。ソフトウェアはコピーがタダで、ここが分厚い。
- ユニットエコノミクスふくしゅうした
- 1人あたりで黒字か見る算数。中身をたどると、粗利が分厚いかどうかに行き着く。
- バーンレートこんど
- お金が入ってくる話ばっかりだったけど、出ていくほうも聞いてみたいなぁ。こんど。
きょうのまとめ
・粗利=売上 − 原価。ぜんぶ引く前の、いちばん手前の利益
・粗利率は商売でちがう。仕入れて売る商売は低め、ソフトウェアは高くなりやすい
・ソフトが強いのは、コピーの追加原価がほぼゼロだから。売れるほど利益が残る
・粗利率は商売でちがう。仕入れて売る商売は低め、ソフトウェアは高くなりやすい
・ソフトが強いのは、コピーの追加原価がほぼゼロだから。売れるほど利益が残る
よくある質問
粗利とは何ですか?
粗利(粗利益・売上総利益)は、売上高から売上原価を差し引いた利益です。商品やサービスそのものがどれだけ儲かるかを示す、いちばん手前の利益にあたります。
粗利率は商売によってなぜ違うのですか?
原価の重さが業種で異なるためです。ものを仕入れて売る商売は原価が大きく粗利率が低めになりやすく、ソフトウェアは複製の追加原価がほぼゼロのため粗利率が高くなりやすいと言われます。
ソフトウェアの粗利率が高いのはなぜですか?
一度開発すれば、追加の1人に提供するための原価がほとんどかからないためです。販売数が増えても原価がほぼ増えないため、規模が大きくなるほど利益が残りやすくなります。
▶ この回の動画版(TikTok / YouTube)は準備中だよ
▶ このシリーズについて
「今日もAIに詰められた社会なめお」は、合同会社どうぶつえんの広報・社会なめおが、AI先生にマーケ用語を1語ずつ教わっていくシリーズです。なめおは自分の可能性を疑っていません。
← NEWSいちらん